【レシピ】自分で作ろう!ほうじ茶
「新茶」は、その年に初めて収穫される茶葉である「一番茶」のことです。
福岡の茶どころ八女では、4月中旬から5月上旬が一番茶摘みの最盛期です。
その後、新茶が出回り始めます。
新茶が出れば、やはり新茶が飲みたくなります。
でも、まだは前年産の茶葉が残ってる…
そんなときは、「ほうじ茶」にしてはいかが?
簡単にできますよ!
緑茶だと和食に合わせるイメージが強いですが、ほうじ茶はすっきりした味わいで、和洋中どれとも合わせやすいと思います。
「ほうじ茶」の薬膳的な働きを記したものが見当たらないので、緑茶の働きを。
緑茶に熱を加えて焙煎するので、体の熱を冷ますといった働きは、緑茶よりもゆるやかになると考えられます。
◆薬膳的な食材の働き
・緑茶:涼/苦甘、心肺肝胃
生津、止渇、清熱、解毒、利頭目、除煩、鎮静、利尿よ
体を潤し渇きを止める。体の熱を冷ます。頭や目をすっきりさせ、心を落ち着かせる。利尿効果あり。
材料(作りやすい量)
- 緑茶の茶葉 適量
作り方
- フライパンに茶葉を入れ、火をつける。弱火でじっくり火を通す。
- よい香りが立ってきたら、焦げないように木べらでかき混ぜる。
- 香りが強くなってきたら、強火にして混ぜながら煎る。
煎る時間は約30秒~1分。お好みでどうぞ! - バットに茶葉を広げ、冷ます。
※好みの焙煎具合になる少し前に火を止めるのがコツです(余熱で火が入るため)。
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