【レシピ】基本のザワークラウト

冬から春にかけては、キャベツがおいしい季節。
キャベツに含まれるビタミンUは、「キャベジン」とも呼ばれ、胃粘膜の保護や再生する働きで、胃腸薬の名前にもなっています。
今回の「ザワークラウト」は、ドイツの発酵料理。
キャベツを乳酸発酵させたものです。
「キャベジン+発酵」効果!胃腸にやさしい1品です。
ソーセージや肉料理などとの相性バツグン!
長期保存できるので、常備菜にも。
◆薬膳的な食材の働き
・キャベツ:平/甘、肝胃腎
健胃、利五臓、化湿、補腎、強筋骨、通絡
胃の働きを高める。疲労や消化不良、胃痛に。エイジングケアにも。
材料(作りやすい量)
- キャベツ 500g(半玉くらい)
- 塩 10g (キャベツの重量の2%)
作り方
- 保存用の瓶は、煮沸消毒やアルコールで拭くなどして清潔にしておく。
- キャベツは千切りにしてボウルに入れ、塩をまぶす。
- 15分程度おいてから、キャベツを手でもむ。水分が出てくるまでよくもむ。
- 保存瓶にキャベツをぎゅうぎゅうに詰め、汁も加える。
表面にラップを密着させ、なるべく空気にふれないようにする。 - 常温で3日から1週間程度おいて、乳酸発酵させる。
(春と秋は2~3日、冬は5~10日くらい) - キャベツから出た水分がキャベツの上まで上がり、泡が出てくる。味見をして、酸味が出ていたらOK。
※腐敗臭がしたりカビがはえたものは食べないで!
※冷蔵庫で保存し、6カ月ほど日持ちします。
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