【レシピ】イチジクの変わり田楽
夏から秋が旬のイチジク。
実の内側に花をつけ、外側からは花が見えないので「無花果」と書きます。
肺を潤し、胃腸の働きを整えるイチジクは、夏疲れで弱った胃腸のケアによく、乾燥しがちな秋に摂りたい食材です。
「イチジク田楽」は、愛知の郷土料理。
愛知なら赤味噌(豆味噌)のところを米味噌で、チーズをプラスするアレンジを加えました。
イチジクの甘さに田楽味噌とチーズのしょっぱさがマッチ!
かぼすやゆずなどを絞ると、酸味と良い香りが加わって、食欲を刺激します!
◆薬膳的な食材の働き
・ぶどう:気血を補う。夏バテや疲労回復に。喉の渇きやむくみ改善にも。
・梨:肺を潤し、体の熱を冷ます。喉の渇き、空咳や痰、肌の乾燥に。二日酔いにも。
・イチジク:肺を潤し、胃腸を整える。空咳、消化不良、肌の乾燥、便秘に。
・かぼす:胃腸を整え、気の巡りをよくする。肺を潤す。食欲不振や消化不良、喉の渇きに。
材料(2人分)
- イチジク 2個
- 米味噌 大さじ2
- 酒 大さじ1
- みりん 大さじ1
- きび砂糖 小さじ2~大さじ1
- とろけるチーズ 適量
- かぼす・ゆずなど 1個
作り方
- イチジクはよく洗い、縦半分に切っておく。
- 田楽味噌を作る。米味噌・酒・みりん・砂糖を混ぜ合わせ、ラップをせずに電子レンジ600wで2分加熱する。
砂糖の量は、味噌の味やお好みで調節してください(少し甘めに作るのがオススメ)。 - ①に②の田楽味噌を塗り、チーズを散らして、オーブンやトースターで軽く焼き目がつくまで焼く。
- ③を皿に盛り、くし切りにしたかぼす(ゆず)を添える。
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