【レシピ】ほうれん草 冬のおひたし
年中出回るほうれん草は、冬が旬。
冬採りのほうれん草は、夏採りよりも葉や茎がしっかりとして、味も濃く甘くなります。
栄養価も違いがあるんです。
◆ほうれん草100gあたりのビタミンC含有量
夏採り 20mg
冬採り 60mg
その差は3倍!
冬に摂りたい「黒」い食材から黒木耳(きくらげ)と黒ごま、体を温めるエビを合わせて、冬の薬膳小鉢に仕上げました。
◆薬膳的な食材の働き
・ほうれん草:血や潤いを補う、体の熱を冷ます。不眠や精神不安、便秘も。
・黒木耳(きくらげ):気血を補い、肺を潤す。疲労回復、免疫力アップ、生活習慣病予防に。
・エビ:腎を養い、体を温める。足腰の冷えや冷えによる痛み、滋養強壮に。
・黒ごま:腎や肝を養い、血や潤いを補う。エイジングケア、便秘に。
材料(4人分)
- ほうれん草 1袋
- 黒きくらげ(乾燥) 5g
- 干しエビ 5g
- 黒すりごま 10g
- 黒きくらげの戻し汁 大さじ1
- 醤油 大さじ1
作り方
- 黒きくらげは、ぬるま湯に15~20分浸して戻し、細切りにする。戻し汁も使うので取っておく。
- ほうれん草はよく洗い、ゆでて3cm長さに切る。茎の下の赤い部分も食べられる(甘くておいしい)ので、捨てずに使う。
- ボウルに①②と干しエビを入れて混ぜ合わせ、黒木耳の戻し汁と醤油で調味する。
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