【レシピ】炊飯器で!よもぎ粥
「三寒四温」というように寒暖差の激しい時期です。体を温め、デトックスする春の薬膳です。
温めて気血を巡らすよもぎと、気を補い胃腸を整えるお米の組み合わせは、消化にもよく、胃腸の調子がよくないとき、疲れているとき、冷えが気になるときにも。
手に入りやすい「よもぎ茶」を使っていますが、生のよもぎがあるなら、茹でて刻み、白粥にトッピングしてもおいしいです。
炊飯器で炊くから、楽々です!
◆薬膳的な食材の働き
・よもぎ(蓬):温/苦辛、肝脾腎
散寒、温経、止血、化湿、補血、健胃
体を温め、冷えから来る痛みを取る。出血を止める。気血の巡りをよくし、胃腸の働きを整える。冷え症、関節痛、肩こり、月経不順、月経痛に。
・うるち米:平/甘、脾胃
補中、益気、健胃、和胃、除煩、止渇
気を補い、胃腸の働きを整える。イライラを和らげ、渇きを止める。胃腸虚弱、下痢、嘔吐、疲労、息切れなどに。
材料(1~2人分、お茶碗2杯分)
- 白米 45g(1/4合)
- 水 400ml
- よもぎ茶 0.5g(小さじ1)
- 塩 小さじ1/3
- 梅干し お好みで
作り方
- 炊飯器に研いだ米、水、よもぎ茶、塩を入れてセットする。
- お粥モードで炊飯する。
- 器に盛って、お好みで梅干しをトッピングする。
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