【レシピ】ダイエットにも!烏龍茶で炊くだけお粥さん
奈良県の郷土料理の茶粥は「おかいさん」と呼ばれ、ほうじ茶で炊いたおかゆです。
その烏龍茶バージョンです。
元気を補い、脾胃(消化器系)の働きを高めるお米(うるち米)と、脂肪燃焼や消化促進の働きがある烏龍茶の組み合わせです。
胃腸の調子がよくないときはもちろん、ダイエットしたいときにもよいと思います。
お好みで少しの塩を加えたり、ザーサイがとっても合うのでおススメです!
炊飯器にお粥モードがあれば、活用しても。
◆薬膳的な食材の働き
・うるち米:平/甘、脾胃
補中、益気、健脾、和胃、除煩、止渇
気を補い、脾胃(消化器系)の働きをよくする。喉の渇きを止める。胃腸虚弱、疲労や無力感、食欲不振、下痢しやすいときに。
・烏龍茶:涼/苦甘、肝脾
化痰、消食、利水、解毒、養心、鎮静
体の熱を冷ます。脂肪燃焼や消化の促進。体の余分な水分を出す。心を落ち着かせる。むくみや肥満予防に。
材料(2人分)
- 米 1/2合
- 烏龍茶葉 12g
- 水 600ml
※ペットボトルのお茶より、茶葉で淹れた烏龍茶の方がおいしくできます
作り方
- 水を沸かし、烏龍茶を淹れる。
- 米を洗う。鍋に烏龍茶と米を入れる。
- 火にかけ、沸騰したら鍋の蓋をする(少しずらしておく)。
弱火で15分煮る(吹きこぼれないように注意!)。 - 火を止め、鍋の蓋をして10分蒸らす。
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